▼不眠症の鍼灸治療Q&A

問診

①不眠症の発症時期と原因又は、きっかけを確認させていただきます。

不眠症を発症してからの期間は、人によって数か月から数十年と幅広く、原因も様々です。
②不眠症の種類を確認します。



寝つきが悪い、中途覚醒(頻度)、早朝覚醒(目が覚めた後眠れるか)など、人それぞれ症状が違います。
③服用中のお薬やサプリメント、漢方薬等の確認をさせて頂きます。



お薬を減らしたい方はこの時に教えてください。
④現在の身体の不調、過去の既往歴をお聞きします。



過去の病歴から原因やアプローチの方法が分かる事があります。また、親族で同じ症状をお持ちの方が、いましたらお伝えください。
⑤カウンセリングを希望の方は、させて頂きます。



不眠症を発症した方の多くが、過去にトラウマを抱えています。話せる範囲で構いませんので、お話しください。また、睡眠はヒトの三大欲求です。症状に執着して気にし過ぎる方も多いです。この時に現在の辛さもお話しください。
検査


①姿勢から筋肉の緊張、関節の動き、神経徒手検査などをさせて頂きます。



症状が身体的な問題かどうかを確認するために、西洋医学による検査をさせて頂きます。
②脈やお腹の緊張や、身体の冷え、ツボの反応点に異常がないか見ていきます。



東洋医学からの視点もまた重要です。当院では、西洋医学と東洋医学そして心理学の多角的な視点で検査とアプローチをすることもまた強みです。


治療
①問診と検査によって得た情報からツボを決めて鍼灸治療を施します。



治療を施す部位は、頭から足先まで全身が対象です。また、アプローチ部位は人それぞれです。鍼の痛みは少しチクっとするか感じない方が多いです。『この程度なんだ』とおっしゃってくれる方が多いです。
②マッサージで心地よい刺激を身体と脳に与えて心身の緊張をほぐしていきます。



初回は、治療部位の多さによっては、マッサージができない場合もございます。また、症状の状態によってマッサージが必要なこともあります。マッサージの時間を多く確保したい方は、お申しつけ下さい。
③ホットストーンやお灸を使い深部を温め自律神経をより深くアプローチします。



遠赤外線効果のホットストーンやお灸を使う施術もまた当院の特徴です。お灸は、お灸用のシールを使い米粒ほどの艾を燃やします。ホットーストーンはタオルの上から使用します。両方ともに火傷の心配はございませんのでご安心ください。




アフターカウンセリング
①問診から治療で分かった患者さんの身体の状態と症状が起こった原因をお伝えします。



初診で原因が分かる事が多いのですが、症状またはカウンセリングの状況によっては二回目以降に原因が分かる事もございます。
②その方に合ったセルフケアをお伝えします。



症状を治療だけで治さず、自分自身で治せるようにする事は当院の大きな特徴です。
③通院頻度の確認をします。



最初の2,3回は1週間から2週間を推奨しています。症状が緩和または身体の変化がみられるのをサインに間隔を空けます。月に1回を目標にします。また、多くても月2回の方が多いです。
2回目以降の治療について
初診から1週間から2週間を目安に来院して頂きます。
前回からの症状の変化を確認します。
また、前回の身体やツボの反応点の変化もこの時に確認し、次回の来院時期を患者さんと一緒に決めていきます。



無理のないペースで通院してください。来なければいけないとストレスに思わなくても大丈夫です。一緒に来院頻度を決め、治療方針も説明させて頂きます。
不眠症の患者さんの声




不眠症とは?
不眠症とは、睡眠に何らかの問題があり日中の活動に支障を来す恐れのある状態を指します。また、不眠症の定義を日本では下記の3つに分類しています。
①入眠障害・・・眠ろうとしてもなかなか眠れない状態
②途中覚醒・・・寝ている途中で起きてしまう
③早朝覚醒・・・朝早くに起きてしまう
上記の状態のうちどれかが、週に2回以上1か月続く状態を不眠症と定義づけています。
不眠症の原因
不眠症の原因は多岐にわたります。生活習慣、ストレスによる自律神経の乱れ、薬の副作用などがあげられますが。ここでは、そのうちのいくつかを挙げていきます。
①精神的ストレスによる自律神経の乱れ
②肉体的疲労による身体の緊張
③身体の冷え
④生活習慣の乱れ
①精神的ストレスによる自律神経の乱れ


会社や家庭、人間関係による精神的なストレスが原因で交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、自律神経が乱れやすくなります。結果的に朝と夜のリズムが崩れて夜は眠りにくくなります。
②肉体的疲労による身体の緊張


身体の疲労は、筋肉を硬くして姿勢を崩す原因にもなります。身体は歪、,それによって更に筋肉の緊張が生まれます。特に不眠症で悩む方の背中や首、後頭部にかけてはコリや緊張が見られます。
③身体の冷え


身体は、手足が温まる事で寝る体勢に入ります。しかし、足や手が冷えていると眠る準備ができていないため、眠りにくくなります。
④生活習慣の乱れ


ベッドでスマホを長時間操作したり、夕飯後に夕寝をしたりと生活習慣が原因の不眠症は、若い方に比較的多い傾向です。
医療機関の不眠症治療


薬物療法
・GABA受容体作動薬
・メラトニン受容体作動薬
・オレキシン受容体拮抗薬
上記のお薬が主に使われているようです。お薬の服用で心配となるのがお薬の副作用ですが、最近のお薬は興奮を鎮めたり、不安が起こらないようにと自然に近い形で眠りにつけるようにするものが多いと言われまたいます。


睡眠モニタリング
睡眠中に何が起きているのかをビデオ撮影等をしして不眠になりうる可能性のある原因を突き止め、対処して行く方法です。非薬物療法にあたります。


高照度光療法
強い光を浴びる事で、体内リズムを強制的に戻す方法です。こちらも非薬物療法です。
当院でお伝えしている不眠症のセルフケアです。











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