3箇所痛みを感じるのは、ストレスが原因

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自律神経の乱れで痛みが出る?

 NOTOには、ストレスを抱えて自律神経を乱してご来院される方が多いです。その患者様の症状、特に『痛み』を訴えている場合に骨、筋肉や靭帯といった組織的なダメージがあるのか検査をして判断するのですが、自律神経が原因の場合の痛み(筋肉や組織の損傷以外)と判断することがあります。それは、3箇所以上の痛みがある場合です。この場合、自律神経失調症によって痛みが引き起こされている事があるとお伝えします。

3箇所以上の痛みは、自律神経が原因

 人の身体は、転倒や事故といった明らかな外傷がなければ身体で3箇所以上の痛みを訴える事は、ほとんどありません。特に疲れや使い過ぎによるコリや緊張による痛みや神経痛、関節痛が感じる箇所は1箇所が多いです。また、多くても2箇所です。腰痛の患者は、右か左どちらか一方が慢性的に痛むことが多いです。肩や膝も同様です。

 

痛みは、脳が出している

 痛みは、どこから出ていると思いますか。怪我をした箇所から痛みが出ていると思った方が殆どだと思います。しかし正解は、脳から出ています。脳は、怪我をした所や緊張が強い箇所、興奮している神経、よく使う関節に痛みとなる物質を送り、その信号が再び脳へ信号を送る事で痛みが感じます。

痛みには、優先順位がある

 この痛みを感じる信号には、優先順位があります。1番辛いと感じるところが先ず感じます。そして2番目、3番目に辛い所は、殆ど感じません。また、同じ関節(左右の膝や肩など)が同時に痛む事も少ないです。

なので両肩が痛いんです!膝と腰と首が痛わいんです!と訴えてご来院する方は、大抵が明らかな事故による外傷か、自律神経失調症による神経の乱れです。

また、右腰が痛い!と初めは訴えていた患者様が治療が終わった後に左腰が痛くなって来ましたと訴える方は、少なくありません。

これは、先に話した痛みを感じる優先順位が違うからです。
1番痛かった右腰が楽になり、2番目に痛かった左腰が1番に上がったせいです。

この話を聞いて思い当たる方は、もしかすると単純なコリや関節痛、神経痛ではなく、自律神経が乱れる事による痛みなのかもしれません。

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