自律神経を整える【同じことをぐるぐる考えてしまう方へ】
2022年1月10日
目次
何度も同じ事を考える
同じことを何度も頭の中で何度も何度も繰り返しぐるぐる考え悩む経験は、ございませんか。そして、考え終わった後身体にだるさやしんどさが残りませんか。
ヒトは、考えないように…と思えば思うほど、考えてしまうものです。これは、ヒトが元々備えた防衛反応が過剰に働いてしまった結果です。ですので、抵抗しようとしてもなかなか難しいのです。なん
『気にするな!』→『気になる』
『考えても仕方ないよ』→『考えないと!』
どんどん防衛反応によって強く考えてしまいます。
そして交感神経が興奮してしまい、自律神経はどんどん乱れてしまいます。
NOTOでの対処方法
NOTO(ノート)では、考えてしまうものは仕方ないので考えてしまう時は、考えて下さいとお伝えしています。
しかし、
一つだけお願いをしています。それは、考える時に
『吐く呼吸を繰り返して下さい』
です。
ヒトは、何か頭の中で考え込む時、呼吸が浅くなったり呼吸を止めてしまうんです。
呼吸が浅くなるとは、吸えていないのではなく
【吐けていない】という事。
意外ですよね。
吸った酸素は、肺で二酸化炭素CO2に置き換わります。
その二酸化炭素を吐き出せていない人の脳や身体を巡っている血液中には、二酸化炭素がたまり続けます。
そして、酸欠状態に陥ります。
結果、脳は不安を強く感じてしまいます。
『酸素が少ない!大変だ!!』と警鐘を鳴らすんです。
すると、思考は、ネガティブな方へとどんどん突き進んでしまうんです。
これを断ち切るのが『吐く呼吸』です。
しっかり二酸化炭素を吐き出して下さい。
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