起立性調節障害をはじめとした自律神経を乱しやすい子供の特徴

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起立性調節障害をはじめとした自律神経を乱しやすい子供の特徴
当院では、中学生から大学生の起立性調節障害で悩む方がご来院します。当院では、身体の治療だけではなくカウンセリングを通して会話を重要視しています。その中で起立性調節障害をはじめとした自律神経の症状に悩むお子様の特徴にはある程度の特徴があります。
他人の気持ちをくみ取れる
感受性が豊かで、他人の気持ちをくみ取れます。相手の表情や声のトーン、しぐさや態度に至るまで無意識に感じてしまいます。また、対面している人だけではなく場の雰囲気にも感受性が高いのも特徴です。多人数を相手にすることが苦手または、無理をして合わせてしまうため、疲れやすいです。
身体では、後頭部に鬱血したようなコリができやすく、首の痛みや頭痛、不眠症の原因にもなります。
優しい気持ちを持っている
優しくて相手の気持ちを考えて言葉を選ぶため、素直な気持ちを出す事が苦手です。また、自分の気持ちより相手を優先するため本来自分が感じていた気持ちを抑え込んでしまう傾向があります。そのため、考え込むことが多く相談をする時も相手に気を遣うため一人で抱え込んでしまいます。
身体では、頭に熱がこもりやすく頭痛や不眠症、めまいが起きやすいです。脳疲労が著しいため、ぼーっとしたり思考がまとまらない事があります。
几帳面
几帳面で完璧にしなくてはいけないと思う傾向があります。身の回りから考え方まで行き届きすぎるため疲れやすくなります。また、ネットで調べることに時間をかけすぎてしまう傾向です。
精神年齢が高い
同年代の方と比べると精神年齢が高いため、周りと打ち解けれない又は、無理をして合わせる傾向です。
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