元カレとの縁が切れずに自律神経が乱されていた患者さん

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他人に気が向きすぎると…

この患者さんは、お付き合いされていた方との縁がなかなか切れず彼との接点がある度に自律神経が乱され動悸や耳鳴り、息苦しさ、抜け毛などの症状に悩まされていました。

以前もお話ししたように、他人に気を向けている人は、自分に気を向けれず、気が付けば心身が疲労して症状が重症化してしまう傾向にあります。

この方もまた、彼との事やお仕事でたくさんの人と接する事で、外(他人)へフォーカスを当て過ぎていました。

外へフォーカスを当てる方は、内(自分)へフォーカスを当てる時間がとても大事です。
ヨガやジム、趣味や身体のケア、自然と接するがそれにあたります。
自然と接するのは、身体の五感が鋭くなるのでとてもオススメです。

人は、人に影響を及ぼします。接した人の目や耳、鼻などで見たり感じたりできる生理的な事から雰囲気や気分、感情など目に見えないもの全てを受け取ります。

顔色が良く無さそう…
汗の匂いがする…
なんか疲れていそう…
おしゃれな服着てるなぁ…
どんな事思ってるんだろ…

人と接すると、このようなあらゆるものを感じ取って知らず知らずのうちに疲れてしまうものです。

この患者さんも、そういった事を強く受けてしまったため、症状に悩まされていました。今は、その彼との縁も少しずつ切れて症状は、改善傾向にあります。

人と接する時間が多い方は、人と離れて自然や自分と向き合う事で、心身を労ると良いですよ。

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