自律神経を整えるセルフケア
頭痛薬を手放せない方は、多いのではないでしょうか。
NOTOへ来られる患者様の中には、毎日頭痛薬を服用される方や、1日に2回服用される方もおられます。
しかし、その殆どの方は改善しています。
お薬の回数が減るもしくは、飲まなくても済むようになり喜ばれています。
治療しているからでしょ!と言いたくなるでしょうが、それだけでは良くなりません。
治療が全てでは無いんです。
ある事を意識するだけで頭痛の回数は、必ず減ってきます。
先ず初めに、頭痛特に頭の側面に起こる痛みについて、皆さんの認識の誤解を解きたいと思います。
雨による気圧の変化で頭痛が起きる!とよく言いますが、NOTOでは、それは、根本的な原因ではないと考えています。
原因は、血流の循環障害であって、気圧は、あくまでも『きっかけ』に過ぎません。
気圧が原因であれば、みんなが痛みを訴えるはずです。しかし、そうではありません。その違いは、この血液循環の違いからきます。
気圧は、頭痛が起きるスイッチです。
頭痛を起こす機械の本体は、頭痛が起きている場所の血液循環です。
また、側頭部の左右どちらか一方に痛みを起こす方が殆どです。その理由は…
『利き顎』です。
利き顎とは、食べ物をよく噛む方、硬いものを噛む方、よく食いしばる方
いわゆるこの利き顎側と同じ側の頭が痛みを起こしやすいんです。
左に頭痛がよく起きる方は、左顎をよく使います。
【やってみよう】
側頭部を両手の平でグッと押さえた後、奥歯を噛んで下さい。
いかがです?動きませんでしたか。また、左右どちらが先に動くもしくは、よく動きました?
この動いた所(側頭筋)が過緊張を起こし、気圧や寝不足、疲れがきっかけとなって痛みが出てきます。
問診していきましょう。
●食事をする時よく噛む方は、どちらですか?
●硬いものを噛むときは、どちらですか?
●集中している時、考える時、どちらをよく噛んでしまいますか?
●最近または、一時、歯の治療で長期間片方の顎ばかり使いませんでしたか?
●左右どちらにあなたが苦手な仕事仲間が座っていますか?
●寝る時、横向きで下になる方は、左右どちらですか?
●枕は、高いですか?低いですか?
●頬杖は、どちらで着きますか?
●スマホを見るときは、下?前?
全て、あなたが今まで無意識のうちに作ってきた習慣があなたの頭痛を作っています。
NOTOが初めての患者様は、最初は『噛んでいません』と言い切ります。しかし、この話をすると次の日から気付くんです。
『あっ、噛んでる!』
さぁ、明日から意識して左右どちらを強く噛んでいるのか意識をして下さい。
そして、噛んでいれば息を吐いて力を抜きましょう。
左でよく噛んでいれば、右顎を使うようにして下さい。
自律神経専門の美容鍼サロンNOTO
大阪 都島区 京橋駅 徒歩1分
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