夜の食いしばりの原因と改善方法/自律神経ケア

自律神経を乱す食いしばり
食いしばりは、肩こりをはじめ、頭痛、不眠症、めまいなどの自律神経に関わる症状を引き起こします。個人的には食いしばりを改善できれば自律神経の症状は、ほとんどが改善できるのでは?と思ってしまうほどです。
食いしばりの効果
そもそも、この食いしばりとはβエンドルフィン、セロトニン、ドーパミンなどのいわゆる快楽物質を脳へ分泌してリラックスさせようとする生理現象です。緊張する場面やストレスの場面で食いしばるのはそれが理由です。
グミが流行っている理由
例えば、メジャーリーガーがガムを噛むのも余計な力を入れないためにリラックスさせ集中をたかめるためです。また、硬いものやよく噛むグミが流行しているのも、ストレス社会の現代で気軽にストレスケア方法として受け入れやすい事が理由としてあります。
寝ている間の食いしばり
そんな食いしばりも、日中は注意して対策はできるものの、夜の寝ている時間はコントロールが難しいです。この夜間の食いしばりは、日中のストレスを発散させるために行っている生理現象です。
赤ちゃんの夜泣きもまた…
一歳前後の赤ちゃんの夜泣きも同じです。泣く事で日中のストレスを発散させています。幼児に成長するにつれて食いしばりや歯軋りに移行します。そのまま大人になっても食いしばりの習慣が残る方は多いです。
寝る前までが勝負
赤ちゃんであろうと大人であろうと日中のストレスはその日の寝る前までに発散させる事で食いしばりは軽減できます。寝る前までにできるセルフケアをこれから紹介します。
書く瞑想で頭ん中をスッキリ!
何度も聞いて聞き飽きた方も多いでしょうが、書く瞑想いわゆる【ジャーナリング】は簡単で効果的なストレスケアです。頭の中に浮かんだ気持ちや感情をペンでノートに書いてください。字で表現が難しい場合は、色や形、線や絵に置き換えてください。
早寝早起きは三文の徳
ハーバード大学の研究によれば、夜は元々ネガティブ指数が高い時間であり、寝る時間が遅くなればなるほど体内の概日リズムが崩れてその指数は高くなります。結果的に食いしばりが強く引き起こされます。スマホやゲーム、考える時間があるなら早く寝てしまいましょう。
横向きと食いしばりの関係?
食いしばりに悩む方の問診を通して気づいた事が、横向きに寝ている下側の顎でよく噛む方が多いという事です。できるだけ仰向けで寝てほしいのですが、腰痛や習慣で横向きが良い人は、『肩幅に合わせて枕の高さを調整してください』バスタオルやタオルを枕の下に敷くのがお勧めです。
予め噛んでおくケア
日中にガムやグミを噛んだり、普段の食事の中に歯応えのあるものをいれてみてください。また、そもそもよく噛んでから食べることも大事で、よく噛む事でストレスケアと同時に胃腸の負担を避けて自律神経の乱れが予防できます。早食いの方は飲み込む前に五回噛んでみてください。
食いしばり筋をほぐす
ある筋肉が緊張する事で、そもそも食いしばりをしやすい習慣ができています。筋肉は主に…大胸筋、小胸筋、胸鎖乳突筋、尺側手根屈筋群、頬筋です。その筋肉をほぐす方法は次をご覧ください。
食いしばりの完全撲滅は難しい?
食いしばりは、ストレスだけではなく『習慣』も原因としてあります。長年、習慣化されている方は、この時間に噛むものと脳がインプットしています。なので、ストレスが少なくても食いしばりは完全に防げません。しかし、頻度や強さのレベルを下げ、症状の緩和は可能です。諦めずにストレスケアに努めましょう。
マウスピースの正しい役割とは?
よく食いしばりを改善するためにマウスピースをしていると、話される方がいます。しかし、マウスピースはあくまでも奥歯を守るプロテクターの役割です。根本的に改善したい場合は、ストレスケアをコツコツする事をお勧めします。

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