NOTOと他の鍼灸院との違い

鍼灸をしている様子の写真
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 NOTOが自律神経専門と謳うのには理由があります。鍼灸院または自律神経を専門と謳う他の治療院が数多くある中で、NOTOと他院との違いをこちらではご紹介させていただきます。

目次

自律神経治療に特化した鍼灸治療

お灸をしている様子

 鍼灸治療は、東洋医学の陰陽論をベースとして身体を診て整える事を基本としています。陰陽論とは、簡単に言うと自然やヒトには全て【陰】と【陽】がバランスをとることで保たれているという考えです。これは自律神経の交感神経と副交感神経のバランスを保つ機能とよく似ているため鍼灸治療は自律神経を整える治療として他の治療方法よりも特化しています。

一般的な鍼灸院の治療とは?

 しかし、自律神経の乱れは内臓機能や精神疾患、性格や思考癖などに問題がある事が多く、一般的な鍼灸院では身体の治療が中心のため、それらの治療まではしてくれません。身体の治療とは、筋肉や神経、関節といった西洋医学の考えに沿った治療を指します。

西洋医学では症状が現れている所が原因で症状の現れた局所へアプローチをします。
東洋医学では症状は全体のバランスの乱れによる結果として現れたものと捉え、局所だけではなく一見関係のなさそうな部位へ治療を施し全体のバランスを取りながら治療をします。

先ほどの一般的な鍼灸院では、西洋医学的な考えのもとで治療が行われます。私自身も数多くの鍼灸院を受けてきましたが、その約8割がこの西洋医学的な鍼灸院です。また、精神疾患や性格、思考癖といったその方のバックグラウンドに沿った問診や治療も行われるところは限られています。

内臓へのアプローチ

脈を診ている画像

 NOTOでは、筋肉や神経、骨や関節といった西洋医学による検査は勿論、脈診や腹診といった東洋医学独自の診察方法を用いて検査を行います。脈診とは、脈を診て身体のなかで起きていることを診る方法です。また腹診とはお腹の硬さや柔らかさ、冷えや熱などをみて身体の調子の悪いところを見つける方法です。いづれも、鍼灸治療だけではなく漢方医の先生方も診断で用いる診察手段です。これにより、身体の内臓特に胃腸や、水分の代謝、血流の流れ等をみます。

 また、それに沿った内臓と結びつくツボへアプローチを行うことで弱った内臓機能を促進させます。

精神緩和ケア

患者に問診をしながら会話をしている様子

 現代において自律神経が乱れる大きな要因の一つが、精神的ストレスです。会社の人間関係、家族間、プライベートにおけるあらゆる場面で精神的疲労を負う機会が多いです。NOTOでは、認定心理士をもつ私自身がカウンセリングを行います。カウンセリングを通して、乱れた心や脳内の整理が着くことで自律神経が落ち着きやすくなると同時に症状の改善が見られます。また、患者さん自身の思考癖や性格に沿ったカウンセリングにも努めております。

セルフケアで治療依存を防止

鍼灸をしている様子の写真
鍼灸をしている様子

 NOTOが行う治療はあくまでも、治るきっかけを与える機会と位置付けています。ヒトにはそもそも恒常性機能と呼ばれる回復機能が備わっています。しかし、ストレスや肉体的疲労によってその機能が低下し、回復したいにもかかわらず回復がままならない状態が自律神経を乱した方の身体です。NOTOではその機能を改めて再起動させるためのお手伝いをさせて頂いています。治療によって動き出した恒常性機能は、様子を見ておくだけでどんどん機能を取り戻します。しかし、ここへ再び治療を頻繁に重ねることで、恒常性機能が鍼灸治療なしでは働かない状態に陥ります。これが治療依存です。よってNOTOでは、患者さんにご自身の身体はご自身で診れるようにセルフケアをはじめ、ご自身の身体について理解して頂く知識をご提供しております。ご自身の事を知ってセルフケアを努めることで、頻回の治療を減らし治療をしなくとも回復できる身体作りを患者さんに目指して頂いています。

自律神経専門の鍼灸サロンNOTO
大阪 都島区 京橋駅 徒歩1分

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