スタッフの自己紹介

院長:道下雄一 (Michishita Yuichi)
【経歴】
・関西大学 心理学科
・関西医療学園専門学校 東洋・柔整学科
・中村鍼灸整骨院 院長
・出張専門治療院 開院
・鍼灸サロンNOTO 開院
NOTOは、私の父が院長を務めます道下鍼灸マッサージ院の二代目として、その経験やノウハウを受け継いでおります。
父は、1人でも多くの方に鍼灸治療の良さを広めようと石川県の能登半島の街でとても小さな治療院からスタートしました。
そして開業をして約40年が経ちました。地域の方を始め、噂を聞きつけ遠くは関西又は関東からわざわざ足を運んでくださるような治療院となりました。
そんな父の背中を幼い頃から見てきた私は、患者様と父との会話が聞こえる隣の部屋でご飯を食べて育ってきました。
当時は、朝の5時から患者さんが並んでいたそうです。遅い日は夜の21時過ぎ頃まで患者さんの悩みと約40年間、父は向き合ってきました。
治療室へ行くと患者さんから『どこの病院や治療に行ってもダメだったのを先生が治してくれてんよ!』
何度も何度も幼かった私に話してくれていました。
そんな父の姿を見てきた私は、当時から鍼灸治療にとても興味を持っていたのだと思います。
そんな私も高校時代に不眠症を患い悩んだ時期がありました。4時間、目を閉じても眠れない夜が毎日続いていました。毎日頭痛が起き、何度も同じことをぐるぐると考えていました。当時の私は、それが当たり前として生活を送っていました。
しかし、そんな自分を救ってくれたのが父の鍼灸治療でした。鍼を受けている時間は、不眠症を忘れてしまう程気持ちよく眠れたのを今でも覚えています。
父の治療のお陰で不眠症を改善した私は、人の心についてとても興味を持つようになりました。そして心理学の研究が進んでいた関西大学の心理学科へと進学したのでした。
そして大学の4回生からは、興味をもっていた鍼灸の専門学校へ足を踏み入れていました。
それからは、関西大学で培った心理学を生かし、身体だけではなく心に寄り添える治療をできればと更に強く思うようになりました。
そんなある日、出会ったのが私が師と仰ぐ自律神経を得意としていた中村律喜先生でした。先生は、患者様を症状として見るのではなく、一人の人としてよく見ている方でした。
患者様がどのような思いで悩んでいるのか。どのような仕事や生活、人生をたどってきたのか。どんな性格や雰囲気、話し方や表情なのかなど、患者様ひとりひとりを丁寧に事細かに感じことが大事であるとご指導頂きました。
そして先生の下に来る患者様は皆、先生なら何とかしてくれるとご来院されていました。また、病院で診てもらわなければいけないような症状でさえ、一度先生に確認に来る程でした。
『自分に厳しく、人に優しく人に寄り添う謙虚な気持ち』
これが先生の大事としていた言葉でした。
父の背中で感じた思い、、大阪の師の下で学んだ姿勢、そして自分自身が学び経験した事を合わせて今のNOTOの治療があります。
父や師、そして私の思いの詰まった治療が一人でも多くの方にとって喜んでもらえるよう日々精進しております。
NOTOを選んで良かった。
何かあればNOTOへ相談しよう。
最近、楽しくなってきたな。
そう感じていただける治療と空間をご用意して皆様をお待ちしております。
非常勤スタッフ:道下真央(Michishita Mao)
出身: 大阪府
趣味:ドライフラワー,劇団四季・宝塚歌劇団の鑑賞
時々サロンを手伝っています。
趣味は料理です。栄養士資格を持っています。
最近、ドライフラワーでスワッグなどを作ることも興味があります。
また今は、コロナ禍でなかなか行くことができませんが、舞台鑑賞も行きます。特にこれが好きという歌劇団はまだ無いのですが、劇団四季や宝塚歌劇団などの生演奏の舞台が好きです。
やんちゃな4人の育児中です。子供を通じて、電車の名前を少しずつ覚えてきました。
お会いした際はどうぞ宜しくお願いします。
