留年を決意した高校3年生の起立性調節障害の改善例


朝、急に起きれず、めまいが現れる
朝起きたら、急にめまいと倦怠感に襲われ、学校へ行けなった方です。
来院される1年前から症状の強さは変わらず、秋口に一度学校へ行けるようになったが(理由は分からない)、その後いけなくなり、学校は留年となりましたが、症状が変わらないため、来院しました。
病院で薬を処方されたが…
小児科で診てもらった後、心療内科を紹介され、抗うつ剤を服用するも、合わなかったようです。
周りの起立性調節障害で悩む友人たちも薬は効かないと話をしていて、なおのこと辞めようと思ったそうです。
平日、休日関係なく朝から昼にかけのめまいが強く立っていられないとのことでした。

当院では、起立性調節障害に限らず薬の服用は否定しない立場ですが、この症状では薬はあまり効果がない事は、患者さんからよく聞きます。
色んな事を試してきたけど良くならない
運動や食事など良いと聞いたものはほとんど試したものの、症状の改善が無いとのことでした。
学校を休んでから、自宅で考えることが多くなり、余計に辛い様子でした。



登校困難に関わらず休職をされている大人も、自宅でこもる事で悩みや症状に強くフォーカスして、より一層症状が重症化、長期化してしまいがちです。


何をしても良くならなかったのが初診後から変化が…
初診後の翌朝から、倦怠感の回復時間が早まったそうです。
お母様からも、朝に声をかけても反応が無かったのが、以前よりも反応が良いと驚かれていました。
学校の部活でトラブル
また、この症状が出る前に学校での部活活動でトラブルがあり、退部をしていました。
精神年齢が高く、はっきりと相手に考えを伝える事から、周りとの差に悩むことが多かったようです。



起立性調節障害の学生は精神年齢が高い傾向にあります。周りの精神年齢との差に悩むことも多々お聞きします。
寝汗が無くなる
3回目の施術の時に、睡眠時に毎回出ていた寝汗が無くなったと喜んでおりました。
睡眠の質の低下が、起立性調節障害の症状を悪化させることがあります。
また、めまいもほぼなくなり、朝も起きれるようになっています。
新しい仲間たちとの出会い
学校の部活を退部してから、ギターに興味があったものの一緒にするメンバーがいなかったのが、たまたま見かけた、掲示にバンドメンバー募集の事が書かれていて応募して、メンバーの一員になります。
また、まさかのメンバーが起立性調節障害に悩むような方たちばかりで、より一層バンドメンバーに加入できたことが嬉しかったようです。
また、回復した身体でバンドメンバーと、ライブを何度も行っています。
学校へ行けるようになる
それから、定期的に来院され、学校へも行けるようになりました。
新しいクラス(留年したためクラスの皆は1学年下)も馴染め、クラスの皆はこの患者さんを頼れるお姉さんと崇めているそうです。
その後、テストや学校の行事ごとに疲れがでるものの、学校へは行けているようです。
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