起立性調節障害を克服した高校3年生『体育祭、優勝しました』


朝起きるとめまいと吐き気
朝起きると、微熱とめまい、腹痛、吐き気、倦怠感に襲われて学校へ通学困難となり夜も寝る前まで毎日のように悩んでいたのが、来院される5ヶ月前のことでした。
当院には、お母様と同伴して来院しました。
また、お母様も中学生時代に同じ症状で悩んだことがあるとのことでした。

自律神経の症状は遺伝することがあります。以前も、親と兄弟ともに起立性調節障害のご家族が来院したことがあります。
学校では友人と上手くいかない事も…
ダンスが好きでダンス部に入っていたものの、体調不良やケガの理解をしてくれない周りの環境に耐えかねて、退部しています。
クラスには仲の良いグループもあったのですが、その内の1人と上手くいかず、悩んでいました。
学校自体は、嫌いではなく行きたいのに体調が整わないため、悩んでいました。休日は症状は平日と比べてマシなようでした。



起立性調節障害の殆どは、身体だけに原因があるわけではなく、普段の生活のストレスも深く関係します。
周りからはお母さんみたいと言われる
普段から会話の言葉一つ一つをよく考えてから話すようでした。
友人からは、しっかりしていて話をよく聞いてくれることから『お母さん』と呼ばれることもあったそうです。



起立性調節障害の方は、頭をよく使う子が多いです。しっかりしていて物事をよく考えています。
考え過ぎて頭に熱が上る
性格上、周りの空気を読んだりすることから、頭をよく使い頭に熱が上る傾向があります。
本人もよく冷えのぼせをすると訴えていました。
そこで、寝る前に氷枕をしてから寝て頂くように指示させていただきました。



周りに気をつかえる方は、集団のグループでは疲れる傾向があります。また、話しやすいのは大人と、精神年齢が高い方が多いです。
身体的な特徴
身体は、頭から首を中心に背中、腰、臀部と全体が緊張していました。
胃の反応も強くツボに加療しています。
また全体的に鍼とリラックスを目的としたマッサージを行わせていただきました。
初診後から変化がみられる
二回目からは、お母様は同伴せず本人のみ来院されています。
初診後から、一週間が経過しました。
朝の倦怠感が緩和して朝起きる時間が早まったと驚きと喜びの声をいただきました。
また、試験も休まずに時間通り登校して、すべて受けれたそうです。



お母様からも喜びの声をいただきました。ご両親が同伴されない場合、
LINEにて治療の様子を報告させて頂いています。
将来の夢
将来の夢をこの時に話してくれました。
小学生の頃の話や、友達とのこと、ダンスのことなど、話をして頂きました。
お母様にも報告したところ、知らなかったことが多い様子でした。



当院では、先ず学生本人がリラックスして普段思っていることの話を自分からして頂くように心がけています。また、親が思っている以上に子供たちは考えていることがあります。
朝が起きれるようになる
3回目はその3週後に来ていただきました。
朝起きる時間が7時前後になり、以前の状態に戻ったの事でした。
症状も、半分以上改善されています。
急に寝つきが悪くなる
4回目は、その3週後に来ていただいています。
この時は、急に夜の寝つきが悪くなったの事でした。
長期休暇明けからの学校への登校の不安と、クラス分けによる不安から起きていると分かりました。
続けて氷枕と、反り腰が強い事から、寝る時に足枕を使うように指示しました。
体育祭、優勝!
学校へ登校できるようになって、3か月が経過しましたが、症状は多少出る日もあるようですが、遅刻をせず登校で来ていると喜んでいただきました。
また、体育祭も行われ、種目すべてに出場して総合優勝できたと喜んでしました。
この後も、継続して定期的なメンテナンスに来院するとのことです。
良い意味でも悪い意味でも周りに影響される
今回の患者さんは、周りからの影響を人一倍受けやすく、それによって体調も変わるかたでした。
この方に関わらず、周りにどんな人がいるかで、人生はガラッと変わります。
症状に悩まされている今は、本当に辛いかもしれませんが、自分を知り成長するうえでの糧になる事は間違いありません。
この方もまた、今回の経験がこれから悩むときのヒントとなると私は考えています。
自律神経専門の鍼灸サロンNOTO
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