ストレスが原因!?脇腹の痛みは肋間神経痛

自律神経の鍼灸治療の様子
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 自律神経失調症を患う方が訴える症状の一つに脇腹(肋骨周囲)の痛みがあります。何もしていなくても痛みが急に走ったり、鈍痛が常にあります。当院でも、肋骨付近の痛みを訴える方はいます。特に肋間神経痛と呼ばれる肋骨に走る神経が興奮して痛みを発生させる症状が多いです。今回はこの肋間神経痛の原因と治療方法セルフケアをお伝えします。

目次

肋間神経痛の原因

 主に多い理由が呼吸が浅い事による血流障害です。緊張をして精神的な負担が大きい機会が多い方や、デスクワークで同じ姿勢を長時間する方に多いです。肋骨に限らず、人の身体は同じ姿勢を長時間続けると痛みを伴います。身近な例でいうと就寝時の寝返りです。同じ姿勢で朝まで迎え、腰や首が痛くなったことはないでしょうか。また、PCやスマホ、寝ながらテレビを見ていると首や肩が痛くなるのは、同じ姿勢を長時間続けることが理由です。ヒトの身体は、たとえその姿勢が100点満点の良い姿勢でも30分以上同じ姿勢をキープすると負担になるんです。しかし、PCやスマホといった意識が外へ向いている状態では、その痛みも忘れ没頭するあまり、気付いたときには痛みが出ていることが多いのが現実です。

呼吸は一日三万回

 呼吸は一日三万回するといわれています。自律神経において呼吸はとても重要です。特に前述した没頭しているときは息を止めてしまいがちです。呼吸をするうえで動く部位は主に横隔膜と肺そして肋骨です。肋骨には肋間筋とよばれる筋肉が肋骨の間に付着しそこには肋間神経が走ります。そして呼吸によって常にこの筋肉は動くことで血流を促し、循環させています。しかし、不安や緊張、デスクワークによる没頭が動きを悪くし、結果的に痛みを引き起こします。それが今回の肋間神経痛の原因です。

治療

 主に、肋骨の動きを改善することを目的に肋間筋や大胸筋、小胸筋、広背筋などの肋骨に付着する筋肉を緩めます。また、呼吸を止めることによって横隔膜は固まりより深い呼吸ができない状況に陥っているため、それを改善するツボにアプローチします。また、肋骨の動きは股関節や肘周囲の関節とも密接に関係するので、その周囲に加療します。

セルフケア

 集中するとき、考え事をする時、緊張不安な場面で、息を吐く事が重要です。息をしっかり吐く事で息は吸えます。また、息を吸うと横隔膜は弛緩(緩む)ので息を吸いやすくします(吸うと横隔膜は収縮(力を入れる))。
もし息が吸いずらくなった時は当院が考案した呼吸点をお勧めします。横隔膜の緊張が緩んで呼吸がしやすくなります。

その他の肋骨の痛みの原因

帯状疱疹

 左右どちらかにかゆみを伴うピリピリした痛みからズキズキと強い痛みを発症します。水ぶくれや、赤い発疹のようなものがある場合はすぐに病院やペインクリニック(麻酔科)へ受診してください。早ければ早いほど治りやすいです。また、最近では帯状疱疹のワクチンが国から推奨されています。

下着や仕事着の締め付け

 ブラジャーのワイヤーによる締め付けや、肌に密着する仕事着や下着を長時間着る事で起きます。締め付けの少ない物を選んでください。

過度な負荷

 ジムでの筋トレによっておこるケースもあります。また、くしゃみや咳をすることで発生します。くしゃみの場合肋骨や肋軟骨に傷が入っている可能性もあります。呼吸のたびに痛みが走る場合は整形外科を受診しましょう。

最後に

 最後に、健康ブームから腹式呼吸とよく言われますが、腹式呼吸以前に先ず大事なのは通常の呼吸である胸式呼吸ができることです。現代社会では遠くを見ず近くで作業をすることが多い事から、猫背による胸の圧迫を引き起こしやすいです。普段から胸を広げ、肩甲骨を背骨に寄せ、呼吸のしやすい姿勢を保っててください。

自律神経専門鍼灸サロンNOTO
大阪都島区京橋駅徒歩一分

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