日中や仕事中に眠くなる原因と対処法

  • URLをコピーしました!
目次

日中や仕事中に眠くなる原因と対処法

原因① 息を吸いすぎて吐けていない(無呼吸タイプ)

 ストレスを受けると人は、自律神経の交感神経が優位になり頻呼吸と呼ばれる息をすってばかりの呼吸状態に陥ります。この時、息を吐かずに吸いすぎているため頻呼吸が長時間にわたると過呼吸に陥ってしまいます。また、体内や脳内の二酸化炭素濃度が上昇し、慢性的な軽い酸素欠乏症の状態に陥ってしまうため日中にぼーっとしやすくなります。

無呼吸タイプの対処法

 集中をしているとき、考え事をしているとき、忙しいときに息を吐くように意識します。呼吸を吐くことで二酸化炭素が排出され副交感神経が優位に働きます。身体の中と外と空気の循環をしっかり意識してください。

②過度な集中をしてしまう(過集中タイプ)

 仕事や趣味、家事、掃除等、始めると集中をしすぎて身体や脳に負担をかけてしまう方がおられます。この過集中タイプの方は先でも話をした呼吸が浅いため、陸上で例えると短距離選手タイプと言えます。無呼吸で高パフォーマンスを出せる代わりに身体の負担が大きく返ってきてしまいます。

過集中タイプの対処法

 作業に入る前に、タイマーを設定しその時間が来れば疲れていないとしても、休憩を10分以上はとってから再開します。初めは、難しくても徐々にできるようになります。

他人へ気を遣いすぎる(他人軸タイプ)

 仕事場や家庭、友人関係等、他人へ気を遣いやすい方は、精神的な疲労が強いため交感神経が高まり結果的に呼吸が浅くなり脳内の二酸化炭素濃度が上昇します。

他人軸タイプの対処法

 自分が苦手とする相手とは、できるだけ距離を置いてください。それが難しい人は、環境を変えてみてください。ヒトが持つ体力や精神力は有限です。その限られたエネルギーを本当に自分の事を大事に思ってくれる方に注ぐことが大事なポイントです。

自律神経専門の鍼灸サロンNOTO 大阪京橋駅徒歩一分

▼ご予約は下記より

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次