自律神経が整うジャーナリングとは?

ジャーナリングとは
1980年代のアメリカ、テキサス大学オースティン校の社会心理学者、ジェームズ・W・ペネベーカーが提唱しました。感情的な出来事をノートへ書くグループと、感情的ではない出来事を書くグループとに分けてストレスの負荷を比較すると、前者のストレス指数が低くなるという実験結果で得られました。それを元にジャーナリングが生まれました。
方法
方法は、シンプルです。今頭に浮かぶものをノートに書きこむ、これだけです。ストレスを抱えている方の多くが、頭の中でぐるぐる同じことを考えていたり、常に不安を抱えています。しかし、それを頭の中だけで考えようとするので整理ができず、同じことを繰り返し考えてしまいます。しかし、それをノートに書きだすと、人に話をしたような感覚を得られるのと同時に、整理が着かなかった気持ちもだんだんと落ち着いてきます。テーマや題目を付ける必要はありません。シンプルに頭に『今』浮かぶものを書き出すだけです。
言葉以外のジャーナリング
NOTOでは、頭に浮かぶものや悩み不安を言葉以外でも表現してみてくださいとお伝えしています。理由は、感情はすべて言葉では表現しきれない事が多いからです。色や、形、線、絵、音楽、ダンスなど表現ができるものなら何でも構いません。また、考え事をしてはいけないと思う必要もありません。頭に浮かぶものを無理やり止めようとしても止まりません。一旦、止まったと思ってもまたすぐに考えてしまいます。なのでジャーナリングを通して、自然と考えを消す又は考える頭で考える頻度を減らす事が重要です。
NOTOでは、その他にも考える時は呼吸を意識してほしい事や、外出してほしい事など、考えるために行動をセルフケアをお伝えしています。もし宜しければ、ご参考ください。



自律神経専門の鍼灸サロンNOTO
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