自律神経を整えるコツ/本当に気を遣わないといけない相手
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相手に気を遣う生活
皆さんは普段どれだけの人を相手に気を遣っているのでしょうか。上司、友人、家族と他人と接する以上は自身の気持ちを全て出すことは難しいと思います。自律神経を乱しやすい方の特徴で相手に気を遣い過ぎることがあります。特に緊張する相手や、苦手な相手ほど気を遣ってしまいます。接した後は強い疲労感が残ります。相手に気を遣うのは当然と思うかもしれません。しかし、この気を遣う方法や方向を変えることで今の自律神経の乱れを安定させることができるかもしれません。
本当に大事にしなくてはいけない相手とは
質問です。あなたにとって大事な人は誰ですか。
次の質問です。それでは、その大事な相手に十分な気をつかえていますか。恐らくNOではありませんか。
実は、人は苦手な相手には気を遣える人ほど大事な人には気をつかえません。これは、苦手な相手に心血を注ぐあまり、疲れてしまいいつも自分を気にかけてくれる人には甘えて気をつかえなくなるからです。もしかすると、その人に強く当たってしまったりしていませんか。
しかし、考えてみてください。苦手な相手とはあなたにとって本当に大事な人なんでしょうか。恐らくそれは違います。本当に心血を注がないといけない人は、あなたを大事に思ってくれる人やあなたの事を気にしてくれる人です。
当院へ来られる患者さんもこのことで悩んでいる方が多いですが、その方々が苦手な相手と縁が切れた時に思う事はどうしてあんなに必死になっていたんだろう。くだらなかったです。
このことを頭に入れて、明日から苦手な相手と接してみてさい。あなたの大事な時間と気持ちを使わないといけない人は側でさせてくれるその方です。
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