過去を後悔する理由と対処法/自律神経ケア

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『あの時こうしておけば良かったんじゃないか…』

過去を思い出し、後悔する経験はないでしょうか。私も経験があるのですが、そうして考えた後は頭がぼーっとして身体はだるーくなります。
当院へ来られる患者さんの中にはめまいや、パニック発作、不眠症などを引き起こし生活や行動範囲が制限される方もおられます。

過去を後悔してしまう方へ

 しかし、今回お話する事を理解すれば今悩んでいる過去の記憶への後悔を少し軽くできるかもしれません。
過去に囚われる方に少しでもお役に立てれば幸いです。もし宜しければ、少しお付き合いください。

記憶って曖昧

 記憶の研究で名高いアムステルダム大学(蘭)の実験によると、ヒトの記憶はその人の性格、先入観、偏見、感情が影響し、自分のイメージ通りのものや、都合の良いもの、またはその時の気分によって現実に起きた事を作り変えて歪めてしまうということが分かっています。

犯罪心理学からみる記憶

 『犯人は、青いキャップで額にに傷があり、腕には刺青があって…』
 犯罪心理学において、犯人の目撃情報信頼できないと言われます。それは、人によって犯人像が全く異なるからです。
 理由は、目撃者それぞれが持つ犯人像に記憶がすり替わるため、人によって犯人の特徴が全く変わってくるそうです。

記憶は曖昧

このように記憶がすり替わることを、
『記憶の再構成(書き換え)』といいます。
記憶に関わる海馬と大脳皮質が関係しています。
皆さんは、2日前の食事のこと覚えてますか?何を食べました?どれから食べました?誰とどんな話をしました?
『記憶とは曖昧なもの』で、絶対的なものではないのです。

コロナ禍の憶測

 また、ヒトは曖昧なものに不安を強く感じる生き物です。だからこそ、納得のいく理由を見つけて白黒はっきりさせたくなります。
『こうだったかなー』が『そうだった…はず』『そうあるべき』と確定して思い込んでしまうんです。
 コロナ禍では確証を得ようと、あらゆる憶測が飛び交いそれにわたしたちは翻弄されました。

過去に囚われない方法

過去の記憶に囚われてしまう方に試してほしい事は、一つです。
『あの時はそれが精一杯で、自分はベストを尽くした。』
と、自分に何度も言い聞かせることです。
あなたが思っている以上に記憶は曖昧です。また、過去の自分はあなたが思っている以上に考えて行動していたはずです。

最後にまとめ

☑️記憶はそもそも曖昧で、その時の感情で都合の良いように変わる
☑️何度も考えるのは確証のない不安なものを解消したいだけで、結果的に歪んだ記憶に落ち着き、間違いに気づかずに何度も思い出してしまいます。
☑️過去の自分を信じる

自律神経専門の鍼灸サロンNOTO

大阪都島区京橋駅徒歩1分

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