自律神経ケア/調子がいい日を長続きさせるコツ
皆さんは、普段調子がいい日はどれくらい続くでしょうか。この記事を読んでいただいている方の多くは自律神経を乱しがちな方だと思います。今回お話しするコツを身に着けることで日常生活の調子よさの判断基準が変わり、調子いい日が長続きするかもしれません。
調子がいい日ほど…
ヒトは、調子がいい時ほど積極的に予定を立てたり、他人と会いたくなったり、発言や発信をしたりといった言動をしてしまいがちです。
いつもより動きすぎたり、予定を入れすぎたり、積極的に言動するなど、活発的になってしまいがちです。
しかし、活発的になれば必ず休まないといけない期間が必要になります。動きすぎて疲れたから休んだり、ヒトと会いすぎて一人の時間が欲しくなったりと活発的な行動とは逆の行動が必要になります。
これを心身の波と言います。この波は、上がった分だけ下がることでバランスを保っています。なので疲れや症状は、実は自分を守るための反応であることが多々あります。
10活発的に動けば、-10休む必要が出てくるわけです。
しかし、この波も振れ幅が大きいほど心身には大きな負担になります。そこでNOTOでは、この波を穏やかな波にしましょうという話を患者さんに話しています。10動くのではなく少し控えめの6にしてみます。すると下がるときは-6になるわけです。10の時と比べると身体への負担が少なく、自律神経の波は整いやすくなります。
ですので、普段から患者さんへお伝えしているのは調子がいい時ほど一歩下がってみて下さいという事です。
冷静に自分の行動や発言を客観的に見てみて下さい。
このようにして私もお伝えしていますが、私自身も勢いで行動をする事は、あります。
そして後から『あー、やり過ぎたかなぁ』と思うこともしばしば😅
実は、そうなるとせっかく調子がいいものも、すぐに崩れてしまうんです。
人に会うときは、楽しいでしょうが必ずストレスはかかっています。
行動が積極的になれば体力はいずれ尽きて疲労が蓄積します。
ですので、調子がいい時ほど一歩引いて言動を少し抑え気味にする事で調子のいい日が長続きするんですね✨
めっちゃ調子がいい!!
より…少し調子がいい!
少し調子が悪い!
というのが実は、ベストな体調だとNOTOでは考えています。
▼自律神経専門の鍼灸サロンNOTO
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