不眠症の方が、夜ネガティブ思考になる理由とそのケア
眠れない理由は、ネガティブ思考のせい？
夜眠る前、今日あったネガティブな出来事や言動を振り返る事ってありませんか。会社の上司に叱られた、知り合いと話をしたのは良いけど、あんなことを言ってしまって大丈夫かしら、明日も仕事か、ハー(ため息)。
このネガティブな思考は、睡眠の質を下げ、人によっては、眠れない原因になります。しかし、このようにネガティブになりやすいのには、原因があります。それは、夜遅くまで起きている事です。
深夜の時間帯になるとネガティブになりやすいという研究があります。
【夜間に薬物乱用者が薬を使用する事と自殺のリスクが高くなる研究】
アメリカのハーバード大学（HarvardUniversity）の研究チームが発表しました。
24時間周期は身体だけでなく心もまたその周期をもっているため覚醒時間が長く、睡眠時間が短い人ほど夜間の快楽報酬を得たがるようになります。実験では、薬物依存者が深夜になれば薬物の使用頻度が上がり、また自殺をする人が増えると記しています。人間にはもともと深夜になればネガティブな感情を引き起こしやすく、その原因が睡眠の不足によるものであると伝えています。
眠れない方のためのNOTOの治療
夜に寝むくなるのに、寝ようとしない、落ち着かなく眠れる気がしない感じている方は、すでに不眠症になりかけています。これが続くと脳が覚えてしまい眠れない習慣が身につくのです。そうならないために、NOTOでは、不眠症の方に関わらず、睡眠の質を上げたいという方のためにツボを使った自律神経を落ち着かせる鍼灸治療を施しています。
しかし、治療だけでは不眠症は解消されない方が多いです。原因が主に仕事場のストレスなどの環境によるストレスが引き起こしているからです。転職をする、休職する、自分で仕事を始める…方法は、ありますができれば今の環境を変えずに不眠症を治したいと思う方もおられます。そういう時におススメしているのが方法があります。
眠れるためのセルフケア
眠る前、ノートに今の気持ちを記す
ジャーナリングと呼ぶこともあります。眠る前に今の思っていることや、頭にぐるぐる目まぐるしく考えてしまうことをノートに書き記します。仕事で失敗したこと、知り合いとの関係、これからの自分の人生、頭で考えてもなかなか整理がつかないため、同じことを繰り返して考えてしまいます。一度アウトプットをして整理をすることでぐるぐる考えずに済みます。
食事は就寝の３時間前までに終わらす
食事が、寝る直前になってしまうとお腹が苦しくて眠りの質が下がります。また、眠っている間に消火を行うためエネルギーを使います。体は休んでいるはずなのに、内臓は休まらないため良い眠りは取れません。
頭を氷枕で冷やす
日中、考えることが多い方ほど寝付きにくいものです。頭(脳)を使えば熱が頭にこもります。この熱が睡眠の質を下げる原因です。眠る前に15分から20分と時間を決めて氷枕を後頭部から首にかけて冷やしてみてください。この時、手足は冷やさない方がよいです。
歯ブラシを眠る直前にしない
歯を磨くことで眠るために必要なメラトニンが一時的に減ってしまうことがあります。すると睡眠の質が下がってしまいます。また、目がさえてしまう可能性があるため、できるだけ早めに歯ブラシを終えるのが良いです。
眠る前に白湯を飲む
眠る前に胃袋を温めることで、副交感神経が活発化して眠りやすくなります。食事後に眠くなるのは、内臓が活発になるためです。自律神経は身体と内臓とで働きが逆になります。交感神経は身体では、日中の活発的な時に興奮します。しかし内臓は、活発的になるために副交感神経を興奮させます。
内臓に負担をかけないため、食事をとるより白湯を飲むことで副交感神経を活発にさせます。
身体を冷やさない
身体が冷えると、眠りにくくなります。お風呂から上がってからすぐに靴下を履くことをお勧めします。
身体をほぐす
身体が緊張した状態で眠る場合と、身体がほぐれてリラックスした状態で眠るのとではどちらが良い睡眠をとれると思いますか。もちろん後者です。運動をする前に準備体操が必要なように眠る前にも準備が必要になります。ストレッチ、セルフマッサージ、お灸などできるだけリラックスした状態でベッドに着けれるようにしましょう。
日中のストレスケア
日中にいかにストレスを溜めないもしくは、発散させることが大事です。日中に感じたストレスが強い方ほど寝付きにくく、夜に何度も起きてしまいます。
治療とセルフケアを組み合わせることで、NOTOでは効果を引き出し睡眠の質を上げています。
自律神経専門の美容鍼サロンNOTO
大阪都島区京橋駅徒歩一分
コメント