不眠症の方へ行う鍼灸サロンNOTOの治療方法
不眠症の治療
不眠症になりやすい方
不眠症の原因は、様々ですが、比較的多いのが長時間のパソコン勤務です。同じ姿勢が続く事で緊張が強くなりやすく、結果的に眠りにくい身体になってしまいます。また、人間関係による精神的ストレスが多い方にも現れやすいです。
不眠症の方の身体の特徴
不眠症の方は、後頭部から頸部、背部にかけて緊張が見られます。特に首の付け根にある天柱、風池、完骨このツボの緊張が強くなっています。ここへ一寸(約3センチ)の鍼を刺入します。鍼の約半分の長さを刺入することでツボと呼ばれる硬くなったコリに当たります。この瞬間、中からほぐれる感覚が得られます。『ひびき』と呼ばれます。緊張していた所が緩むので心地良いと感じる方が多いですが、この感覚な苦手な方もおられます。
また背中では、膏肓(こうこう)というツボが硬く緊張しています。筋肉で言うと菱形筋(りょうけいきん)です。
ホットストーン温め血流促進
後頭部、頸部、背部に鍼を刺した後は、ホットストーンを背骨の上に乗せて血流と気の流れを良くします。ホットストーンは、遠赤外線を発するため身体の深部まで温めてくれます。これを緊張のある部位へ置くことでより効果を引き出します。
意外な場所のツボ
また腰とお尻の境目にある膀胱兪(ぼうこうゆ)と呼ばれるツボがあります。ここは、首から腰にかけての背骨のすぐ側を走る脊柱起立筋の終わりの方に位置します。ここへ鍼を打つと、首の付け根(天柱)が緩んでくれます。
また、アキレス腱の上に位置する下承山(しもしょうざん)は、膀胱兪と天柱を緩めてくれます。
NOTOでは、このようにして緊張のある部位だけでなく、その部位と関連したツボへ鍼をする事でより効果を引き出す事を得意としています。ここでお伝えした治療方法は、一部でその方その方に合った治療をNOTOではさせて頂いています。
また、治療だけではなく生活習慣の癖や考え方の癖などの心理的な要因についても詳しくお聞きしながら自律神経のバランスを整える治療を進めます。
自律神経専門の鍼灸サロンNOTO
大阪都島区京橋駅徒歩1分
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