息を吸っても吸えない方へ試して欲しいセルフケア
息が吸えるようになるツボ
息を吐くことで考え方がネガティブになりにくいと前回はお伝えしました。しかし、中には息を吐く事自体が難しいという方もおられるのではないでしょうか。そのような方は、身体のある場所が緊張しているのかもしれません。
それが今回ご紹介するNOTOオリジナルのツボ『呼吸点』です。
息が深く吸えない、吸っているのに吸えていない感じがすると訴える患者さんの治療には必ず使うツボです。即効性と効果が実感しやすいツボなので、是非お試し下さい。
息が吸えなくなる理由
息が吸えない感覚に陥る理由は、横隔膜にあります。横隔膜とは、肋骨の下に張り付いている呼吸をするために特化した筋肉を指します。この筋肉が緊張状態に陥る事で、息を吸っているにも関わらず息が吸えていない感覚に陥ります。
横隔膜が緊張する理由
横隔膜が緊張してしまう理由、それはストレスによって呼吸な回数が極度に増えてしまうからです。ヒトは、ストレスを感じると吸ってばかりの呼吸数が増えます。横隔膜は、息を吸うと緊張し吐くと弛緩しますから、呼吸数が増え息を吸ってばかりいると横隔膜が緊張に陥ります。そして、それが長時間続く事でなかなか緩みにくくなり、結果的には横隔膜の緊張がとれず息を吸っているのにもう既に緊張していてそれ以上吸えないという状態になります。
自律神経を乱す要因No.1がこれが原因と考えています。
呼吸点の場所
呼吸点の場所は、腰に手を当てて(親指を腰側へ)、そのまま上に上がってきて止まるところ(肋骨の上)押さえると痛みがあるはずです。深く吸えていない人のほぼ全ての方がここが緊張しています。ここを指で指圧することで、横隔膜の緊張がらとけ、またお腹の膨満感が抜けます。
試して効果があれば、是非周りの方にもシェアして欲しいです。ポイントは押さえて痛みのあるところです!そして肋骨の上です。
自律神経専門の美容鍼灸サロンNOTO
大阪 都島区 京橋駅 徒歩1分
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