気疲れしやすいヒト必見!自律神経が整う休日の過ごし方①

自律神経を整える休日の過ごし方とは

忙しい日常の疲れを癒す休日…趣味や友人との食事、デートや家族、自宅でくつろいだりと人それぞれ色々な過ごし方で疲れを癒しているでしょう。しかし、その過ごし方が実は自分にとって休めていないとしたらいかがでしょう。ここでは、当院へご来院する患者さんとの臨床を通して、感じたことを踏まえ、自律神経が整う休日の過ごし方についてをご紹介します。
休日の過ごし方で週明けからの疲れや自律神経の安定が決まります。私自身も患者さんを相手とする職柄、この休み方を特に気を付けて生活をしています。このおかげといっても過言ではないくらい大事な話ですので自律神経でお困りの方は参考にしてみてください。
接客など他人に気を遣うタイプがするべき休日の過ごし方
NOTOへこられる患者さんの殆どが自律神経を乱されています。そして自律神経が乱れる方の殆どが常日頃から他人に気を遣っている方々です。お仕事で、お客さんとお話をする機会が多く気配りを常日頃からしている方や、他人と話をするときや遊ぶときに相手に気を遣うまたは、気配り上手な方々です
相手に気を遣うとは、相手の感情をくみ取り相手に合わせている状態です。言い換えると他人(外)に気が向いています。一方で、自分自身には気を向けてあげれていません。他人に対して気を遣うとお客さんやその周りの方々にとっては居心地がよくなるものです。しかし、気を注いでいるご自身には気を遣った分だけの疲れを負います。気疲れによる疲れは、睡眠や食事ではなかなか取り除くことが難しいため、気づかないうちにため込んでしまい、自律神経失調症や不安神経障害、パニック障害や鬱といった精神疾患の下となる状態を心身に宿してしまい、急激なストレスや風邪、ケガ、環境の変化といったきっかけを機に症状が現れてきます。そうならないために、そういった他人に気を遣うタイプの方がするべき休日の過ごし方があります。
自分のわがままを聞く休日の過ごし方
当院へ来られる患者さんにも多いのですが、普段から気を遣っているのにもかかわらず、ご友人や会社の同僚と食事やショッピング等へ行かれるケースがあります。一見、楽しんでいそうに見えますが、実際の所は疲れは取れず逆に精神的疲労は蓄積されます。
理由は、他人に合わせた行動をとらなければいけないからです。
予定を合わせるためにお互いの都合を合わせ、待ち合わせ場所を話し合い、お互いが楽しめそうな食事場所を決め、相手に合わせて歩き、相手の注文するものを見て自身の料理を決め、相手の食べるペースに合わせて食べ終え、お店を出た後の事を話し合い…と他人と過ごすと、相手に合わせなければいけないことが多々あります。
相手に合わせるとは、相手のわがままを受け入れるという事です。仕事でお客さんのわがままを受け入れ、休日でも他人のわがままを受け入れていると、精神力はどんどんすり減ってしまいます。
そこでNOTOでは、自分のわがままを思いっきり聞いて自分の心に素直に過ごしてくださいとお伝えしています。
1人で好きな場所へ行き、好きな食事を注文し、好きなタイミングで食べ終え、好きなお店へふらっと入る…
このように自分自身の素直な気持ちに耳を傾けて行動をとることで、日ごろすり減らした精神力は回復することができます。
「ひとりで行動はちょっと苦手かな…」と、思う方もおられるでしょう。しかし、NOTOへ来られる患者さんもまた初めはそう話しいても、一度経験するとひとりで過ごすことにハマる方が少なくありません。自分のわがままをおもいっきり満たしてあげるほど心地よい物はないからです。
自然の中で過ごす
自然の中へ行くのもお勧めしています。ヒトと普段多く関わる方は、その反対の自然へ行くことで心身の疲れがとれます。普段、気を遣うために頭(脳)を使っている方は、五感(味覚、触覚、嗅覚、視覚、聴覚)がそれに比例して鈍くなりがちです。そこで、川や山、海などの自然にいくことで。その五感の感覚を回復することができます。五感が高まると脳の活動は落ち着きやすくなります。また、自然の中で食べるおにぎりが美味しく感じるのは、五感が鋭くなるからです。
鍼灸マッサージ、ヨガを受けに行く
普段から外へ気を向けている方は、自分に対して気を向ける必要があります。身体をケアすることもそのうちの一つです。自分の身体(内)に気を向けることで、外への意識が薄れバランスが取れます。
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