鍼灸が初めてで不安な方へ

鍼治療について
鍼の太さと長さについて

鍼(はり)といっても、長い物から短い物、太い物から細いものまでその用途や目的によって使い分けられます。当院で使わせて頂いている鍼は、0.14㎜と比較的一般的に使われている鍼の太さと比べると細いです。髪の毛と同じか、髪の毛より少し太いです。長さは、約5㎝になります。当院では、この太さと長さが最低限に必要な刺激量と効果を引き出してくれると考えています。
何本使うのか
これも流派や先生の考え、目的によっても異なります。100本以上使う先生もいれば、1本を使う先生もいます。当院では、基本的には20本の鍼を使います。鍼を刺した状態で5分程おいておく置鍼や、刺してすぐ抜く単刺を駆使して部位によって施術します。この本数に至った経緯は、私の経験上のものです。場合によっては少なくしたり増やしたりもします。
出血はあるのか

出血はほとんど起きませんが、主に緊張の強い部位やコリの強い箇所から起こる事が多いです。毛細血管で滞った血液が鍼を刺すことで出てくれば出血、出なかったものが内出血となります。内出血は長くても3週間で引きます。
痛みがあるのか

痛みは少しチクっとするかほとんど感じない方が多いです。また、最近では、お顔に鍼を刺す美容鍼が流行し痛みに過敏な方でも受けやすいように鍼自体も細くなり、鍼先が丸くなったりと進化しています。
お灸について

お灸の方法
お灸は、シール状の貼るものもあれば、艾(もぐさ)をちねって燃やす昔ながらの方法もあります。当院では、昔のやり方である艾をちねった方法をとります。また、燃やす艾の下にはお灸専用のシール(灸点紙)を貼ります。また、お灸による煙hが髪や服に付かないよう、十分な換気とタオルを髪や衣類にかけることで防止します。
お灸は熱いのか
お灸は、お灸用のシールの上で行うため火傷の心配はありませんが、一瞬チクっと痛みます。熱さに長い時間耐えるような方法は当院ではしません。
鍼の効果について
痛みを取り除く
鍼は痛みを取り除くことに特化しているため、スポーツ選手の現場では常用されています。また、手術が必要なケガであっても鍼灸治療を使った保存療法を東京大学付属病院では近年になり、盛んに取り組まれています。
病院(西洋医学)との違い
病院では、病症の部位が原因で、ありそこを取り除く又は、直接的に投薬やオペで治療を施します。しかし、鍼灸治療は、身体のバランスが崩れるこいとで結果的に症状を引き起こすと考えるため、患部へ直接的な治療と身体全体の治療を施します。
自律神経を整える
鍼灸治療の考えの根幹は陰陽論です。どちらかに傾きすぎないバランスが大事であるという考えの下治療が施されます。よって交感神経、副交感神経といった自律神経の役割はこの陰陽論と似ているため、効果が得やすいと考えられています。また、近年の研究で鍼を施すことによりマッサージよりも脳へドーパミンやセロトニンと呼ばれる幸福快楽ホルモンを放出することも分かっています。
お灸の効果について
お灸は、痛みのある部位の炎症反応を取り除くことに特化しています。ぎっくり腰や神経痛、膝の水、咳に効果を発揮します。また、白血球数が増加することにより、炎症を引かせると同時に免疫機構にも大きく良い影響をもたらします。最近ではアフリカでお灸を広まっています。結核、HIV後の後遺症、黄色ブドウ球菌の治療等、お金をかけず治療ができる方法として現地の人々に喜ばれています。モクサアフリカと呼ばれる団体が行っています。足の三里というツボにお灸をすることで病気が緩和又は完治すると研究報告がされています。

NOTOの自律神経を整える治療とは

上記の事を踏まえNOTOでは、鍼灸治療とマッサージ治療を用いて身体を治療することで自律神経のバランスを整えます。足を使ってお腹の調子を整えたり、腕のツボで胸や首、顔面への治療を行います。また、治療だけでは、完治はしないと考えています。理由は、原因が患者さん本人の生活習慣、性格、思考癖、過去の経験といったバックグラウンドにあるからです。バックグラウンドをカウンセリングし、根本的な原因を突き止めることを患者さんと共に進めていきます。これは、他の治療院では行われない特徴の一つです。
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