考え込みやすい方必見!自律神経が整う休日の過ごし方②

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休日の過ごし方で疲れの取れ方が変わる

 前回の自律神経が整う休日の過ごし方①では、気を遣いやすい方がとるべき休日の過ごし方についてをお話しました。ここでは、他人に気を向けるのを自分自身に向けて過ごすことで精神疾患の症状を発症させないまたは、緩和させるとお伝えしました。
▼下記参照

 本日は、普段から考え込んでしまう方がとるべき休日の過ごし方についてをお話しします。この方法を身に着けるだけで自律神経の安定だけではなく、パニック障害や不安神経障害、鬱などの精神疾患の緩和にもつながります。また、ここでは、考え事をしないのではなく考えることで考えたい欲を満たしながら、心身のケアをできる方法をお伝えしていきます。

自宅で過ごさず外出して考えよう

 休日は、プライベート空間である自宅で時間を過ごす方も多いのではないでしょうか。しかし、『考え事をよくする方』にとって、この過ごし方はお勧めはしません。理由は、自宅で考え込んでしまうと悩みが深くなるからです。ここでいう悩みとは、人間関係や将来の不安といったものから身体の痛みや症状も入ります。
 自宅では、意識が常に自分(内)に向けられています。常日頃から頭で考え、不安を感じる方は自宅という周り(外)に意識が働かない空間ではより一層悩みに対して集中をしてしまいます。集中をして解決すればいいのですが、大抵の悩みはいくら考えても解決しないものばかりです。考え込むことで、より深く深く考えネガティブな思考が更に加速してしまいます。
 そこでNOTOでは、考え込むときは自宅ではなく外へ出て考えてくださいとお伝えしています。
 外の景色でも見ながら歩いて考えましょう。自身がリラックスできる自然の多い公園や山、海、またはカフェへ行って考えましょう…と外へ出ることを強くお勧めします。外へ出ることで気が外へ向きます。歩いていく道や通りすがりのヒト、景色、色や香りなどにいい意味で気が逸れることで意識を自分(内)から外へ強制的に向かせます。また、歩く事は足に意識を向けることができます。考え込むと頭や上半身にばかり力が入り血も上がります。足に刺激を加えて、上半身の力を下半身胃分散させ、血流の循環を促してみてください。

自然へ行って考えよう

深呼吸をしている様子

 前回の自律神経を整える休日の過ごし方①でもお伝えしたように、自然の中に飛び込むことは考え事をよくする方にとっても有効です。普段、頭(脳)を使っている方は、五感(味覚、触覚、嗅覚、視覚、聴覚)がそれに比例して鈍くなりがちです。そこで、川や山、海などの自然にいくことで。その五感の感覚を回復することができます。五感が高まると脳の活動は落ち着きやすくなります。また、自然の中で考えることで悩みは深くならず、リラックスして考えれることから客観的に考えることができ気づきが生まれます。

他人に話をしよう

 普段頭で考える方は、頭の中でしか考えていません。脳はいろいろな情報や感覚の神経の信号が飛び交う場所です。そこで考え事をするのは至難の業です。考え事がぐるぐる回るのは、整理ができずスッキリしない為でもあります。そこで、他人に話をすることで、頭の中が整理されスッキリします。話をすることのできる友人や家族がそばにいる方は、ぜひお話しください。

ノートへ書いてみよう(ジャーナリング)

 話をする相手が近くにいない方も多いです。また、予定が合わないことも多々あるでしょう。そんな時は、ノートへいっま頭に浮かんでいることを全て書き出してください。頭が整理されることでスッキリします。またこれは自宅ではなく前述したご自身が一番リラックスできる場所ですることをお勧めします。このジャーナリングについては下記の記事を参照してください。

  また考え込んだ楽に考えることのできる方法もご参照ください。

 

いかがでしょうか。数例を挙げてみましたが、人によって症状によって過ごし方は千差万別です。
現在の症状が緩和しない方は、今一度休日の過ごし方を見直してみてください。

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