冷え性とおさらば、自律神経が整うお風呂の入り方
お風呂の入り方で自律神経が整う
日本人には、欠かせないお風呂。毎日入る方は、多いのでは無いでしょうか。そんな毎日のお風呂を少しでも身体にとって質の良いものにする事は、健康を保つ上でとても重要です。
そんなお風呂の入り方、そしてお風呂から上がった後のケアも含めてお話しします。
かけ湯のススメ
皆様は、お風呂に入るとき【かけ湯】はしますか。また、かけ湯をされていふ方は、身体のどの部位からかけていますか。
恐らく頭や肩からかけている方がほとんどではないでしょうか。
実は、かけ湯の方法次第で身体の温まり方が違うかもしれないのです。
かけ湯の効果
かけ湯は、温泉に入るときのエチケットとして知られています。湯船に浸かる前に、身体の汚れを洗い流し、他の方も利用しやすいようにするためのエチケットでもあります。
しかし、汚れを落とす事だけがかけ湯の効果ではないんです。
熱い湯船に急に浸かると心臓や血管などの循環器系に負担が大きいため、予めかけ湯をして湯の温度に身体を慣らしておく必要があります。持病を持っていない人にとっても急な温度差は身体には負担になるため、かけ湯をお勧めします。
かけ湯の方法
かけ湯は、足からかける事で身体に負担をかけずに効率的に身体を温めてくれる。
です。頭や肩からではありません。
足→膝→鼠蹊部→お腹→背中…
と下から上へ【かけ湯】をする事で体温が効率よく上がり、かつ身体への負担も少なく、お風呂から出た後も湯冷めが起こりにくくなるんです。
お風呂から上がった後のケア
お風呂から上がるとき、身体が冷える前に靴下を履いていますか。
それでも冷える方は、重ねばきしましょう💡
また、就寝時は、靴下は出来るだけ脱いで眠ることをお勧めします。理由は、足から出る汗が上手に発散できず、足の代謝が悪くなるからです。また、出てきた汗によって濡れた靴下は冷気にさらされるとすぐに冷えてしまいます。
冷え性の方必見!電気毛布の正しい使い方
冷え性の方は、電気毛布を使う方もおられると思います。
電気毛布は、眠る前にベッドを温めておいて、眠る前に電源を切って、余熱で眠りにつくようにする事をお勧めします。
理由は、体温以上の熱に長時間当たると、脱水を起こしかねません。また、電気毛布に依存してしまうと、自分で温める力がよりなくなってしまいます。
電気毛布に代わってお勧めしたいのは、湯たんぽです。
湯たんぽは、朝にかけて徐々に冷めてきます。この冷めていく過程がとても良いのです。
自律神経を整えるためには、冷え性の改善も欠かせません。
今日からできることをコツコツとする事が、一番早く治る方法です。
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